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096 岡村衡一郎  サービス・イノベーション-Part2 ~現場と本部が一体で進めるイノベーション~ 

096 みんなの商品という推進力

【週刊ホテルレストラン2018年07月20日号】
2018年07月20日(金)
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岡村衡一郎
(おかむら・こういちろう)
1971 年生まれ。亜細亜大学卒。㈱船井総合研究所を経て、2004 年㈱スコラ・コンサルト入社。120 社を超える企業変革を支える。「会社が変わるとは何か」、「人がイキイキ働くには何が必要なのか」を考え続け、「一品」という変革コンセプトを発見、体系化する。支援先の起源や今あるリソースを足場に、「あるもの」から「ないもの」を生み出す一品イノベーションに多くの経営者ファンを持つ。変わるためのテコをあぶりだす「経営者オフサイト」、「『一品』で会社が変わるワークショップ」を主催。著書に『一品で会社を変える』(東洋経済新報社)『30 代でチームのリーダーになったら最初に読む本』(同社)など変化に追われるリーダーのための実践的イノベーションメソッドとして、ホテル業の事例にとどまらず、多く企業変革の現場から生まれた「チェンジング・メソッド」として紹介していた48 種。そのPart 2 としてお届けする。

全社員が心を合わせて取り組むDNAが
これまでの概念を打ち破る
 
「桜風」は葬儀文化を創造するという三和物産の原点を継いだ棺である。この認識を共通に持てた瞬間に、「桜風」は社長の企画から皆の商品になった。この商品を伸ばそう、と営業店で、経営会議で、商品会議で、立場肩書を離れた侃々諤々の議論の末に決めた施策の推進力は以前の3 倍から5 倍の推進力がある。
 
 写真は、全社員が集まって桜風に込められた思いを共有した場である。「桜風」ができるまでの数々の失敗談、お客さまの感想や、実際数多く販売している人の体験談、そして60 年の歴史をさかのぼり先達の挑戦に思いをはせた。
 
 三和物産株式会社は、創業60 年を超える業界での老舗メーカーである。創業期の第1 期は、誰も思いつかなかった加賀友禅のB 品を故人の着物として転用したことから順調なスタートを切る。第2 期になると、同社の主力商品となる白木の祭壇が登場する。日本の寺院を研究し尽くして、当時なかった祭壇を、世の中のスタンダートにしてくれた先達がいた。第3 期は、時代的にもバブル経済の絶頂期。「白木の三和」という会社の代名詞的な存在に祭壇は成長した。

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