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酒のSP 

ゲストとの会話とストーリーが生まれる  だからNIDOはプロセッコを置く

【月刊HOTERES 2019年07月号】
2019年07月19日(金)
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近隣のビジネス客や居住者からの支持を得て、NIDO は平日・週末問わず賑わう。生ハムやサラミ、イタリアのおやき「ティジェッラ」などの前菜の盛り合わせをスタートに、ラザニアも人気アイテム。その傍らには常にプロセッコがある。

 
 
 8月に行なわれているプロセッコDOCのレストランキャンペーンは店舗の規模に関係なく参加でき、入賞も狙える。開始から2 年続けて優秀店の表彰を受けた「NIDO」(ニド、東京・大井町)は24席のコンパクトなイタリアンだ。

プロセッコがあることでお客さまとのコミュニケーションが生まれる


戸羽剛志オーナーシェフ。常に忙しい厨房で淡々と料理を作るその手際の良さも卓越している

 オーナーシェフの戸羽剛志氏が腕を振るうイタリア料理は、エミリア・ロマーニャ州の料理が中心。彩り豊かな前菜盛り合わせやラザニアなどが人気だ。現地での修行経験がある戸羽氏がプロセッコを勧める理由は実に明快だ。

「エミリア・ロマーニャとヴェネトは南北で隣同士で、現地でもプロセッコは人気があります。また、食との親和性があり、生ハムなどの前菜のほか料理と相性の良さでもほかのスプマンテとの違いがあります。プロセッコの後はエミリア・ロマーニャのランブルスコ、そしてほかのワインへと飲み進めていただくと、ひと晩の食卓にもストーリーが生まれます」
  
 一昨年に行なわれたキャンペーンで入賞した戸羽氏は、昨年4月に行なわれた優良店のヴェネト研修旅行に参加。当時採用していたプロセッコ「Vinicola Serena」を訪ねることもできた。また、昨年のキャンペーンでも4 位となる225本を販売。特別参加賞を受賞している。NIDOでは期間中、プロセッコのフリーフローを展開して販売に努めたという。効率よく、あるいはプロセッコの品ぞろえで、または豊かな情報発信など、販売方法によって店舗の規模に関係なく参加でき、店舗の顧客とのコミュニケーションが豊かになるのもプロセッコの魅力だ。
 
 

店内に設置されたプロセッコDOCコーナー。メッセージはプロセッコDOC協会のターニャ・バラッティンさんの直筆によるもの
店内の様子。近隣のビジネス客と住民が好んで利用するため、平日・週末ともに賑わう


スタッフは戸羽シェフのほかに山口氏(左)と鎌田氏(右)。学生のアルバイ トスタッフも含めて店の雰囲気は常に明るい

NIDO
〒140-0014 東京都品川区大井1-55-12
ベルフルーレ1F ℡ 03-6303-7499
営業時間
月〜木・土曜日:17:30 ~ 24:00
金曜日:17:30 ~ 26:00(日曜定休)
URL = https://tabelog.com/tokyo/A1315/A131501/13182449/

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