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「帝国ホテル 京都」2026年3月5日開業

坂田総支配人と今城料理長に聞く、登録有形文化財「弥栄会館」を活用したレガシーホテルで魅せる~「次は、寛ぎの舞台へ」~ とは

2026年03月31日(火)
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「帝国ホテル 京都」(55室うち和室8室)が2026年3月5日に開業した。
同ホテルは、国の登録有形文化財である弥栄会館の柱や窓枠などの一部を保存した「本棟保存」とその名残を模して構築した「本棟」、今回の再生で増築した「北棟」で構成されている。客室は全55室(5種:50~128㎡)。北棟には、帝国ホテルとして初となる畳をしつらえた8室の和室を構えるなど、和モダンを基調に、棟や部屋タイプによって趣の異なる空間を演出している。
 今回の保存活用プロジェクトでは、弥栄会館(やさかかいかん)の施工を行なっていた㈱大林組が外観を、内観は㈱新素材研究所(代表取締役所長 榊田倫之氏)が、歴史と文化を紡いできたデザイン意匠や素材感を尊重しながら、新たな息吹をもたらし未来に貢献するとして、祇園甲部歌舞練場敷地内にある国の登録有形文化財「弥栄会館」の一部を保存・活用(意匠継承)しながら、日本古来の自然素材などを用いて、五感に訴えかけるくつろぎの空間を創出したという。

グランドプレミアバルコニー付
グランドプレミアバルコニー付
弥栄スイート(リビングルーム)
弥栄スイート(リビングルーム)

帝国ホテル 京都 総支配人 坂田玲子氏
帝国ホテル 京都 総支配人 坂田玲子氏

 総支配人 坂田玲子氏は、「弥栄会館」のレガシーホテルとして舵を執るにあたり以下のようにコメントしている。
「京都・ 祇園の地で大切に育まれてきた文化と歴史。その交流の拠点の地で、帝国ホテルとして新たな一歩を踏み出します。この地が紡いできた物語を未来へつなぐ使命を胸に私たちは、祇園の文化を発言する “集いの場”として、地域のみなさまとともに、次の百年へと続く新たな歴史を重ねていきます。ホテリエを目指した原点は、自身の誕生日会で友人を招きもてなしたことの喜びであり、それはいまも業務を遂行する上での原動力となっています。帝国ホテル 京都は55室のスモールラグジュアリーホテルとして、3月5日に開業いたしましたが、おかげさまで予約は国内を中心に順調にいただいております。これまで培ってきた帝国ホテルの接遇のマインド・しなやかな振る舞いを継続しながら、新たに歴史を紡ぐこの建物に込められた思いをしっかりと醸成させていきたいと考えています」
 

帝国ホテル 京都 総料理長 今城浩二氏
帝国ホテル 京都 総料理長 今城浩二氏

  総料理長 今城浩二氏は入社以来、帝国ホテル 大阪のトップを目指し研鑽を重ねてきた。内示を受けたときはとても悩んだという。
「大阪出身の自分にとって前職場は、憧れからはじまり目指すべき頂点として捉えていました。ただ京都は、帝国ホテルとして30年ぶりの新規開業。しかも世界の旅行マーケットとして名高い京都の地でレガシーホテルを運営という、またとない機会に挑まない手はないとの思いに突き動かされました。メインのレストラン(フレンチ「錬」)はカウンター10席(卓8席)の異才な空間。就任後は、これまでの経験を存分に生かすしかないと腹をくくり、食材からオペレーション、サービスまでのストーリーを組み立てていく所存です」。
 

かつての弥栄会館正面(提供:八坂女紅場学園)
かつての弥栄会館正面(提供:八坂女紅場学園)

 内装を担当した㈱新素材研究所の榊田 倫之氏は、弥栄会館の意匠を受け継ぎつつ、日本古来の自然素材などを用い、五感に訴えかけるくつろぎの空間を創出たという。2025年 4 月にはホテルコレクション「ザ リーディングホテルズ オブ ザ ワールド」に加盟し、海外営業についても積極的に展開していく。



【施設概要】
帝国ホテル 京都
https://www.imperialhotel.co.jp/kyoto
住所: 〒605-0074 京都市東山区祇園町南側570-289
電話: 075-531-0111
 
レストラン・バーラウンジ
フランス料理『練』(本棟2 階・18席うち10席カウンター)
オールデイダイニング『弥栄』(本棟2 階・54席)
メインバー『オールドインペリアルバー』(本棟7 階・19席)
ルーフトップバー『ザ ルーフトップ』(本棟屋上)
ペストリーショップ
ザ ペストリーショップ(本棟1階)
その他の施設・設備
宿泊者ラウンジ/プール、サウナ、温浴施設/フィットネスジム/スパトリートメント/ハイヤー/宿泊者専用駐車場(4 台)ほか
 
 ※『月刊ホテレス』では帝国ホテル 京都の開業特別企画を7月号に掲載予定
 

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