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第128回 鈴木忠美  次世代リーダーたちに贈るメンタルケア術 これからの人材育成 

第128回「社員の手本になれ」

【週刊ホテルレストラン2017年10月20日号】
2017年10月20日(金)
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おもてなしの達人
鈴木忠美
〈すずき・ただみ〉

1969年盛岡グランドホテル入社。レストラン課長、料飲企画部長、副総支配人を経て96年総支配人就任(98年同取締役)。在職中には専門学校盛岡カレッジオブビジネスで講師を務める。2003年東北ホテル宴会場支配人協議会(東北B.M.C.)会長就任(5期10年)。05年ホテルシティプラザ北上入社。同取締役サービス部支配人、現在は山形県東村山市クアハウス碁点にて勤務しながら、料飲業務従事者の資質向上を目指し、教育研修会の企画・運営を行なう。


給料が高い人ほど働け

 また偉大な人が一人旅立った。それは29歳の若さで見事盛岡グランドホテルの再建を果たしたK氏の話である。今の自分があるのはまさに盛岡グランドホテル時代にこの人に出会ったからで、今から40年前に盛岡グランドホテルが譲渡されたとき、たった一人で乗り込んできて、あっという間に再生を果たしたが、その一番の要因は率先垂範から始まった。そのときの手の内をホテレスの愛好者の皆さんに何度かに分けて取り上げていくので参考になれば幸いである。当時、突然現れたK氏はまず率先垂範を手掛けていた。譲渡される前の社長が汗水たらして働く姿など一度も見なかっただけにとても刺激になった。長くやる必要はないが、期限を区切って社員の目の前で率先垂範するのはこれほど社員の刺激になるとは思わなかった。例えば、赴任翌日から誰よりも早くフロントに立ち早発ちのお客さまの荷物運び、レストランでは上げ膳下げ膳を手伝い洗い物までした。チェックアウト後は客室の掃除機掛け、日中は自ら営業に出かけ夜は最後のバーまで手伝って毎日1時過ぎに帰って行く。その時私は27歳だったが、当時最初に教わった言葉は「給料が高い人ほど働かなければ社員はついて来ないよ」だった。

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