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新連載 新連載 安東徳子 科学で伸ばす人事戦略 数値化できるホスピタリティ

AI 時代にヒューマンホスピタリティを科学化する意義

【月刊HOTERES 2016年09月号】
2016年09月30日(金)
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「ホスピタリティビリティ理論」の特色
 
 この理論は定量的評価であるため、採用時の判断に有効であり、人事評価や教育の効果測定にも使用可能です。また、「新規接客に強い」「打ち合わせに強い」「人的マネジメントに向いている」「数字的マネジメントに向いている」「企画に向いている」などの適性判断にも非常に効果的です。さらには、本人の長所を伸ばす、あるいは弱点を補強するなど、効率的な教育を行なうことも可能になります。
 
 現在私は、ホスピタリティを必要とする企業の人事コンサルティングおよび研修において、クローズな環境でこの理論に基づくホスピタリティビリティ診断を行ない、補完する研修を行なっています。そして導入いただいた各社には、より効率的で個人の資質に合致した教育を行ない、かつ、定性評価から定量評価に移行できるというメリットを得ていただいています。
 
 定量評価のメリットとしては、これまではファジーで客観性に欠ける評価基準(お客様の評価や上司の主観的評価など)しかなかった部分に対し、客観的な評価を実現できる点です。これにより公平で正当な評価がなされるため、スタッフのモチベーションも非常に向上しています。
 
 次号からは、ホスピタリティビリティを構成する10 項目の適性について、詳しくご説明して参ります。

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