アメリカでもチップに対して否定的な人が増えているという。その背景にはさまざまな理由があるようだが、もしそれが広がるようであれば、私はますますホスピタリティーの仕事がつまらないものになってしまうのではと危惧している。
9月 25日の日経新聞において「米国でもチップ不要論」と題し、アメリカのレストランなどで店員へのチップ不要論が高まっているという記事があった。背景にはコロナ禍で飲食業界が苦境に陥る中、チップの相場が料金の最低20%となるなど高騰が進んだためと書いてあった。
2023年10月20-27日号 FROM THE PUBLISHER 太田 進
FROM THE PUBLISHER 太田 進 仕事の成果
【月刊HOTERES 2023年10月号】
2023年10月25日(水)