開業15周年を迎えた今、将来にわたりヨーロッパ風のスモールラグジュアリーと日本の宿文化のおもてなしを融合し続ける
2008年 11月1日の開業から 15年という歴史を積み重ねてきたホテルラ・スイート神戸ハーバーランドは、70室すべての客室がオーシャンビューテラス付きのスモールラグジュアリーホテルとして、神戸の町と神戸港エリアに賑わいを創出する役割を途切れることなく、今もなお着実に果たし続けている。地元とのつながりを重要視しながら、宿泊、婚礼、宴会、料飲、エステティックのシーンにおいてサービスのプロフェッショナルたちが提供するのは「日本の宿文化」をベースとした独自のおもてなしだ。開業 15周年を迎えたホテルラ・スイート神戸ハーバーランドを経営する(株)ラスイート代表取締役社長の関寛之氏に、これまでの歩みと未来に向けての思いについてインタビューした。
(株)ラスイート
代表取締役社長 関 寛之 氏
1973 年生まれ。早稲田大学理工学部建築学科卒業後、大成建設(株)に入社。99 年に独立し、一級建築士事務所を開業。2005 年に神戸市公募のウォーターフロント開発事業コンペに当選し、(株)ラスイートを設立、同社代表取締役社長に就任。一級建築士、一級建築施工管理技士、ビル管理士、宅地建物取引士。