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第十回 キャリアデザインは口に出して言え 福永健司のキャリア論

やりたいことは気持ち悪くなるまで考えぬけ

2016年01月22日(金)
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 この循環にはまった時は殻にこもらず表に出る事を勧めます。一心不乱に、がむしゃらに働くことにより違う風景や違ったアイディアが浮かんできます。そしてその向こう側にはゆるぎない自分の姿勢と言うものが構築されます。
 
 悩みも働き方も中途半端ですと突き抜けるのは難しいです。
 
 本当の自分に向き合い人生に一度はキャリアを真剣に考えてみて下さい。全てが経験ですので決めた道を変更することを恐れては何も前に進みません。然しながら変更はそれ相応の努力と時間が必要になります。
 
 もう一つのお勧めは一人経営会議。経営会議では会社の(ここでは“自分”という会社の)ミッションを決め、それに必要な“ヒト・モノ・カネ・情報”を整理し、それに伴う行動を起こします。そしてPlan-DO-See-Checkというサイクルをまわすのです。これを四半期あるいは毎月、一人で行うのです。
 

 
 肝要なのは頭で考えるだけでなく書いてみるのです。
 
 目標や想いは実際に書いてみると、全てではないものの、面白いようにそれが実現していきます。
野球のイチロー選手が小学6年生時代に現在の自分を予見した作文を書いたというのは有名な話です。サッカーの本田選手、ゴルフの石川選手も同様に書いています。有言実行、あるいは書くことによりイメージが湧く作用があるのだと思います。


 

 本当に考えていますか?
 



 


福永 健司 プロフィール
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