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第八回 キャリアデザインは口に出して言え 福永健司のキャリア論

フルコピーで何が悪い?

2015年12月18日(金)
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 私は前々職がダイビングのインストラクターだったのですが、インストラクターになる前に丁稚奉公であるダイブマスターを3年務めました。   

 お客様の陸、海でのお手伝いから、プールや海洋実習などのツアーの準備、器材の調整、車やボートの手配、インストラクターのスケジュール管理まで。ホテルで置き換えるのであればホテル運営を滞りなく進める、副総支配人もしくは運営統括部長的な役割です。
 
 私はこの期間に主に3人のキャラクターの全く違うインストラクターに従事しました。
 一人はダイビングショップの社長で自分の恩師のAさん。とにかく豪快でエンタテイナー、それでいて細やかな気配りのできる方。もう一人はとても真面目で信頼が厚くマニュアルをそのまま地で行くタイプのBさん。そして最後は元海難救助隊で人を惹きつけるものすごいパワーとやんちゃな少年のような一面をもつCさんでした。
 

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