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2021年11月19日号 トップインタビュー ホテル竹園芦屋 代表取締役社長 福本吉宗 氏

トップインタビュー ホテル竹園芦屋 代表取締役社長 福本吉宗 氏

【週刊ホテルレストラン2021年11月19日号】
2021年11月18日(木)
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“芦屋で商売に成功すれば全国どこでも通用する ”

----特に芦屋は富裕層が多い地域ですから、見る眼、評価が厳しいところです。先ほど、芦屋駅前の喫茶店で小耳にはさんだ内容は桁外れで一般庶民には理解できないほど驚きの話でした。

 芦屋は“芦屋で商売に成功すれば全国どこでも通用する”と言われるほど、お客さまの見る眼が厳しい地域です。精肉店として芦屋に拠点を構えた祖父も最初の 10年はお客さまがなかなかつかず大変だったと聞いております。しかしその厳しい目があったからこそ、仕事への取り組み、料理へのこだわり、核となるお肉へのこだわりに磨きがかかり、創業以来、75年の歳月を芦屋の街とともに生きることができたのです。
 
 最近は“熟成されたお肉”に注目が集まっていますが、当社でいう「熟成」とは期間ではなく、「食べごろ」を言います。私たちが大切にしているのは「生産農家・血統・肉質・脂質・食べごろ」です。但馬牛の中でも優秀な血統の牛を、衛生的にストレスなく育てられているか見極め、あっさりと食べられる脂と肉味のある赤身とのバランスの良いお肉だけを提供しています。あとは職人の技術です。例え同じ但馬牛を切り分けたとしても職人の技と熟成で仕上がりがまったく異なるのです。熟成期間ではなく「食べごろ」の美味しいお肉を提供し続けていくことへのこだわりは、これから先も変わることなく引き継いでいきます。それが竹園、そしてホテル竹園芦屋の生命線であり、お肉を介して人が集まる、人が元気になる、その源が“竹園力”なのです。
 
 海外メディアの方から“精肉店発祥でホテル、レストランを経営しているのは世界でも唯一でしょう ”とコメントをいただきました。日本に限らず世界で一つ、オンリーワンである強みを生かして、さらに磨きをかけていくことが今後も目指すべき姿なのであり、「お客さまが他では絶対に体験できない竹園ならではの体験」、それが“竹園力”なのです。そして「伝えよう竹園力」「拡げよう竹園力」をコーポレートスローガンとし、より一層お客さまに囲まれる企業集団を目指して参ります。 
 
----“竹園力”は唯一無二であり、だからこそ、世界を視野に発信する価値があります。最後に今後の展開をお聞かせください。

 6年間かけてホテル客室を含めた全館のリニューアル中で、来年1月.3月には宴会場の全面リニューアルも行います。まだ未公表ですが新規出店も計画中です。これからも新たな業態に挑戦し続け、今もなお、厳しい目を持つ芦屋の皆さまに育てていただいていることに感謝し、芦屋からこだわりの美味しいお肉を、芦屋でわが家のような時間を過ごしていただけますよう一丸となり取り組んで参ります。

 

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