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  • “風の人”山下裕乃の「THE SHARE」  第62回  “ 訴える” という言葉におののく大人たち ~高圧的な声にもサラリと対応できる知識と気構えを~
第62回 “風の人”山下裕乃の「THE SHARE」 

第62回  “ 訴える” という言葉におののく大人たち ~高圧的な声にもサラリと対応できる知識と気構えを~

【週刊ホテルレストラン2019年02月15日号】
2019年02月15日(金)
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 2019 年1 月下旬、千葉県野田市で痛ましい事件が起きました。

10 歳の長女の髪の毛を引っ張り、冷水シャワーを浴びせたりなどして、傷害容疑で父親が逮捕されたものです。女の子の体中に古いあざがあったといい、日常的に暴行を受けていたとみて県警は調査しています。

学校のアンケート調査に刻まれた“父親からのいじめ”に対する声は大人たちの無残な対応で解決することなく終焉を迎えてしまったのです。

 
 なぜ、アンケート調査の結果を父親に見せてしまったのでしょうか、なぜ人は“訴える”ということばにおののくのでしょうか。

恐らく見せてしまった当人や女の子の担任の先生は、自身の行動に対して自責の念にかられていることでしょう。
 

 人々に恐怖感を与えている「訴える」という言葉を分解してみると、「言」と「斥」から成り立っています。

「言」はもちろん「言う」です。「斥」は「しりぞける」、「追い払う」、「追い返す」「後方へ下がらせる」、「引き下がらせる」などの意味があります。

成り立ちは「屋根」の象形と「人をさかさまにした」象形(「しりぞける」の意味) から、人を家からしりぞけさせるさまを表し、そこから「しりぞける」を意味する言葉として「斥」という漢字が成り立ったようです。
 

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