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インタビュー  仙台ターミナルビル株式会社 常務取締役 ホテル事業本部長 兼ホテルメトロポリタン仙台 総支配人 林 健一 氏

これから始まる東北の旅への期待を予感させるGATEWAY HOTEL 目指す

【月刊HOTERES 2018年07月号】
2018年07月20日(金)
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仙台ターミナルビル株式会社
常務取締役 ホテル事業本部長
兼ホテルメトロポリタン仙台 総支配人
林 健一 氏
kenichi hayashi
1958 年1 月16 日生まれ。1976 年 仙台市立仙台工業高等学校卒業後、同年4 月 日本国有鉄道入社。
1986 年 東日本旅客鉄道㈱入社、東北地域本社 営業部に配属。同社仙台支社仙台駅長などを経て、2015年 仙台ターミナルビル㈱取締役ホテル事業本部長、2017 年より現職。

 
「ホテルメトロポリタン仙台」開業30 周年、そして「ホテルメトロポリタン仙台イースト」開業1周年を迎えられまして、おめでとうございます。
 
 東北新幹線開業にともない、30年前に東北の玄関口にステーションホテルとして開業いたしました。2011 年、東日本大震災に見舞われるなど、不測の事態を乗り越え30 周年を迎えることができたのは地域の皆様の支えがあったからこそです。あらためて地域の皆様に感謝の気持ちでいっぱいです。

 この30 年で仙台は大分様変わりしました。地下鉄網が発達し、仙台空港も民営化され海外からの航空便も増えています。諸外国から仙台、そして成田空港から仙台という流れで、新幹線を含め国内外から多くのお客さまを受け入れるための整備がされています。高速バスも仙台駅を基点としており、まさに仙台駅は観光の拠点という位置づけが確立されつつあります。

 仙台に1泊されそこから市内観光や近隣エリアの観光地や名所、最近はSNS の情報から地元ではなかなか行かない場所に外国人観光客が多く訪れています。その一つにキツネが放し飼いで飼育されている宮城蔵王キツネ村は台湾やタイを中心に外国人観光客に人気のスポットとなっています。

 青森ではこれまで売れなかった雪深く寒い冬を売りに樹氷見学や吹雪体験、かまくら体験が人気です。冬を起点に桜の季節の春、そして夏祭りなどうつりゆく日本の四季を楽しんでいただくためのきっかけ作りをしています。売りにくい季節に集客できることは年間を通した安定的な売り上げを確保するためにも重要なことであり、東北にリピート力をつける原動力となります。

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