情報共有で現場の意識を変えフェーズごとにサービスを進化する
217、218、219、本号と4 回に渡って旅館・菊乃家の取り組みを紹介している。松本支配人のメールには「関わる人をハッピーに」。菊乃家がめざしてきたものがコロナ渦でも具現化できる様子がみてとれる。220 号はその締めくくりである。まずは二人のスタッフの感想からはいっていく。
岡村衡一郎
(おかむら・こういちろう)
1971 年生まれ。亜細亜大学卒。(株)船井総合研究所を経て、2004 年(株)スコラ・コンサルト入社。120 社を超える企業変革を支える。「会社が変わるとは何か」、「人がイキイキ働くには何が必要なのか」を考え続け、「一品」という変革コンセプトを発見、体系化する。支援先の起源や今あるリソースを足場に、「あるもの」から「ないもの」を生み出す一品イノベーションに多くの経営者ファンを持つ。変わるためのテコをあぶりだす「経営者オフサイト」、「『一品』で会社が変わるワークショップ」を主催。著書に『一品で会社を変える』(東洋経済新報社)、『30 代でチームのリーダーになったら最初に読む本』(同社)など
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