マリオット・インターナショナル(本社・米国 メリーランド州)では協議会「グローバル・クリーンリネス・カウンシル」を設立し、社内外のエキスパートの知識を活用しながら、ゲストや従業員を守る安全措置の強化を図る。
例えば今後数カ月をかけ、ホテル全体の表面部分を殺菌できる静電噴霧器などのテクノロジーを導入。客室のキーや従業員の共有機器を消毒する紫外線技術についてもテストを行なっているという。清掃計画も強化し、ソーシャルディスタンスの告知看板設置やフロントデスクの仕切り追加、手指消毒剤の設置箇所も増加。3200 軒超のホテルでチェックインやルームサービス、その他用件などをゲスト自身の電話で依頼できるようにする。
食品安全では従業員向けの衛生および消毒実践法のトレーニングを含むプログラムを実施。インルームダイニングのオペレーションも変更し、ビュッフェは新たなアプローチを検討。
マリオット・インターナショナル 「グローバル・クリーンリネス・カウンシル」設立、安全措置強化
マリオット・インターナショナル 「グローバル・クリーンリネス・カウンシル」設立、安全措置強化
2020年05月21日(木)