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2025年7月号 TOP RUNNER 第17回 パティーナ大阪 総支配人 エレン・フランケ氏

TOP RUNNER 第17回 パティーナ大阪 総支配人 エレン・フランケ氏

【月刊HOTERES 2025年07月号】
2025年07月14日(月)
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進化するラグジュアリーの最前線で パティーナが届ける、“心に響くホテル体験”

ホスピタリティ業界における“ ラグジュアリー” という言葉が、単なる豪華さや格式志向ではなく、心に残る体験やつながりへと進化する中、新たな価値を提示するブランドがある。それが、カペラホテルグループが手がけるライフスタイルブランド「パティーナ」だ。2025 年5月1日、日本初進出となる「パティーナ大阪」が開業し、その革新的なコンセプトが注目を集めている。本記事では、ブランドの背景からパティーナ大阪の特徴、そして総支配人エレン・フランケ氏の想いを聞いた。
 

パティーナ大阪
総支配人 エレン・フランケ氏


ヨーロッパ、アメリカ、アジアにおいて25年以上にわたり、ラグジュアリーホテルの現場で豊富な経験を積み、2018年からは、マレーシアのザ・リッツ・カールトン・ランカウイにて総支配人を務めるなど、グローバルにリーダーシップを発揮。長年にわたり培ってきたマネジメント力と洗練されたホスピタリティの知見を生かし、現代の旅行者の価値観に応える新たなライフスタイルホテルの創造を目指している。2024 年、日本初進出となるブランド「パティーナ大阪」の総支配人に就任、現在に至る。
 

「変化する旅」を 象徴するブランド、パティーナ

「パティーナホテルズ&リゾーツ」は、アート、音楽、ウェルビーイングを軸とした没入型の体験を通じて、ゲストと土地・文化を深く結びつける“ トランスフォーマティブ・ラグジュアリー” を提唱するブランドです。その第一号となる2021年開業のパティーナ・モルディブに続き、25 年春、日本に初上陸したのが都市型ホテル「パティーナ大阪」です。

ブランド名の「パティーナ(Patina)」には、時を重ねるごとに磨かれ、美しさを増していくという意味があり、それを象徴する蝶のモチーフをロゴに掲げ、“ 進化する旅” の思想を体現しています。パティーナは、従来の贅沢(ぜいたく)の枠を超えた変革的な体験によって、“ ラグジュアリー” の概念そのものを再定義します。近年、ラグジュアリーの価値観は物質的な豊かさから“ 心を動かす体験” へと移行しています。パティーナはこうした潮流に呼応し、“つながり”“成長”“栄養”“ウェルビーイング” の四つの理念を掲げ、感性に響く新しい滞在価値を追求していきます。

 

カペラホテルグループと パティーナブランドの背景

 パティーナは、シンガポールを拠点とするカペラホテルグループが展開する二つのブランドの一つです。同グループは、シンガポール、シドニーをはじめとする世界9 地域にホテルを展開し、今後は、京都、リヤド、南京、深圳、韓国などでの開業も予定しています。

 Travel + Leisure 誌の「ワールドベストアワード」では2023年・24年にベストホテルブランドに選出され、「The World’s 50 Best Hotels」にも複数施設が選ばれるなど、グローバルに高い評価を得ており、その中で、現代の旅行者に向けた新たなライフスタイルホテルブランドとして誕生したのが「パティーナ」
です。ゲスト中心のパーソナライズ設計と、しなやかなホスピタリティによって、滞在そのものが唯一無二の体験となることを目指します。今後は中国・三亜への展開も予定されており、ブランドの存在感はさらに広がっていくと確信しています。

 

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本記事は月刊ホテレス2025年7月号「TOP RUNNER」一部紹介記事です。
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パティーナ大阪 総支配人 エレン・フランケ 氏

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