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第44回 本当のアレルギー対応を識る  ――意外にも不完全な現状に喝! 

第44回 社会課題の解決に向けて動き出した4社の協同(前編)

【週刊ホテルレストラン2019年03月08日号】
2019年03月07日(木)
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近年の食物アレルギーを含むアレルギー疾患の急増を受け、アレルギー疾患対策への指針策定を国に義務づける「アレルギー疾患対策基本法」が2015年より実施されたことから、フードビジネスに携わる企業はもちろん、国民もまたアレルギー疾患に関する正しい知識を備え、注意を払うことを努めなければならなくなった。
そこで、現時点の当事者だけでなく、改めて識るべき「アレルギー対応」について発信する。

NPO 法人アレルギーっこパパの会
理事長
今村慎太郎
Shintaro Imamura

〈Profile〉娘の食物アレルギーをきっかけに、アレルギー対応力が高い企業が食物アレルギーのない人たちから選ばれる社会を目指し、2013 年NPO 法人アレルギーっこパパの会を設立。研修・講演、メニュー開発やコンサルティング、アレルギー対応のためのコミュニケーションWEBサービス「アレコミュ」で、ホテルや飲食店など外食企業のアレルギー対応支援を行なっている。

NPO 法人アレルギーっこパパの会
http://www.arepapa.jp/

お話をうかがった方々。左手前から4 名、日本ハム・水谷さん、永谷園・石井さん、著者・今村、日本ハム・香川さん。 右手前から3 名、日本ハム・長嶋さん、ハウス食品・萩原さん、オタフクソース・田中さん
お話をうかがった方々。左手前から4 名、日本ハム・水谷さん、永谷園・石井さん、著者・今村、日本ハム・香川さん。 右手前から3 名、日本ハム・長嶋さん、ハウス食品・萩原さん、オタフクソース・田中さん

 オタフクソース、日本ハム、永谷園、ハウス食品。
いずれも食物アレルギーに配慮した食品に取り組んでいる企業4社が手を組み、食物アレルギーを社会課題と捉え、解決を目指して動き出しました。
2019 年1 月10 日に発信されたリリースは広くマスコミに取り上げられ、今後の動向が注目されます。
まさに、共同ではなく「協同」の言葉がふさわしいこの4 社の取り組みについて、今回、取り組みに至った経緯や、思いなどをお話していただきましたので、今回から2 回に分けてご紹介します。
以下、お話をしていただいた方々です。
 
・オタフクソース株式会社 商品企画部 田中亜紗美さん(以下「オ・田中」)
・日本ハム株式会社 ブランド・コミュニケーション室 水谷唯さん(以下「日・水谷」)、香川朱里さん(以下「日・香川」)、長嶋佐和子さん(以下「日・長嶋」)
・株式会社永谷園ホールディングス 広報室長 石井智子さん(「永・石井」)
・ハウス食品株式会社 食品事業一部 萩原祐樹さん(「ハ・萩原」) 

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