ハイアットのグローバル オペレーション シニア バイス プレジデントであるフランク レイビー氏は、「ハイアットは常に、様々な立場の人々にとっての『ベスト』を願っており、ホテル周辺の地域社会だけでなく、将来の資源保護も念頭においています。この度の、プラスチック製ストローとドリンクピックの廃止は当社が実施する環境維持プログラムに基づいており、環境に及ぼす悪影響を減らすためのグローバルな取り組みの一つです。これはとても大切な一歩ではありますが、私たちのコミットメントはストローとドリンクピックを廃止するだけで終わりではありません。すべてのものに対して、できるだけ使い捨てではない代替品を模索し続けてまいります」と述べている。
今回の使い捨てプラスチックの廃止は、すでにハイアット全体で進められている取り組み-の一環で、食品廃棄物をなるべく減らす、もしくは転用する、責任ある調達、水とエネルギーの消費量の削減などが含まれている。ハイアットは2014年に「2020年 環境へのサステナビリティ ビジョン」を発表して以来、サステナビリティガイドラインを購買基準に取り入れ、さらにサステナビリティ活動にサプライヤーの協力を得て、目標達成に向けて大きな進歩を遂げました。これらを詳しくまとめたハイアットの「企業責任得点カード」最新版には、以下の内容が含まれている。
・ハイアットに資材を調達しているアヴェンドラのサプライヤーと販売代理店のほぼ100%が、サステナビリティについて指針を策定しています。
・ハイアットは世界各地において、1平米当たりの温室効果ガス排出量を2006年比で25%削減するという目標を達成しました。
・ 北米各地のハイアットホテルのフィットネスセンターでは、使い捨てではなくリサイクルできるイヤホンの提供を開始しました。 2017年には、80軒以上のハイアットホテルにおいて約65,000個のリサイクルイヤホンを提供しています。
さらに、ハイアットとクリーン ザ ワールドの提携は、2018年に10年目を迎えた。クリーン ザ ワールドは、使用済みの石けんやシャンプーをホテルから回収してリサイクルし、これらを必要とする地域社会に寄付している非営利団体。ハイアットホテルは9年以上にわたり、47万5,000ポンド(約21万5,000キログラム)の固形石鹸と洗面用品の寄付を行なってきた。 2017年のハリケーンによる被害時には、18万5,000個の衛生キットと25万個の石けんを寄付している。
* ハイアットのサステナビリティへの取り組みに関する詳細
ハイアット ホテルズ コーポレーション