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トップインタビュー ㈱かりゆし 代表取締役社長 當山 智士 氏、代表取締役副社長 糸数 昌高 氏

沖縄観光産業を軸に地域創生を導く

【週刊ホテルレストラン2018年03月16日号】
2018年03月16日(金)
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 沖縄がアメリカ統治下にあった1962年、創業者 故・平良盛三郎のもとでかりゆしは産声を上げた。那覇の街角に開業した14室の「観光ホテル沖之島」。沖縄観光産業の黎明期、他に先駆けて「観光」の冠を付けた先見の明は企業かりゆしの礎となり、二代目・平良朝敬氏の卓抜した経営手腕のもとで県内屈指の観光企業へと成長を遂げていく。2015年、朝敬氏が「若い感性を」と代表職を辞したのを機に新体制が始動。その舵を取る代表取締役社長 當山智士氏と代表取締役副社長 糸数昌高氏に、未来の展望と沖縄への思いを聞いた。

左から㈱かりゆし 代表取締役社長 當山 智士 氏、代表取締役副社長 糸数 昌高 氏
左から㈱かりゆし 代表取締役社長 當山 智士 氏、代表取締役副社長 糸数 昌高 氏

徹底した現場主義が
かりゆしイズムの礎
 
─昨年には創業55年を迎え、思いを新たにされていることと思います。

 
當山 2018年のスローガンは「率先躬行・率先垂範」。かりゆしはとにかく現場が好きな人間の集まりです。
 
糸数 現場がなければサービスも語れません。お客さまの評価をつくるのもやはり現場。生産性を高めるにも現場力が第一です。
 
當山 創業者の平良盛三郎もとにかく現場が好きでしたね。
 
糸数 ネクタイが嫌いで常に現場を動き回っていました。自分でできるものは自分でとにかくやって無駄を省く。消せる電気は消すというように現場第一。
 
當山 コストの適正化が徹底されていました。マネジメントの基本ですね。
 
糸数 実入りは多く、出るものは少なくという商売への姿勢が非常に明快でした。
 
當山 そのDNAを一番受け継いでいるのが(糸数)副社長(笑い)。現場を愛する心あってこそのかりゆしイズムです。
 
─御社の強みと今後の事業展開は。
 
當山 純粋に沖縄資本のホテルであることが最大の強みです。ここに地縁血縁があり根を張っている分、他社との違いは明確です。「沖縄でがんばる」というかりゆしイズムこそ差別化点であり、そこで負けるとは思いません。
 
 昨年の客室数は創業時の約100倍となる1060室 宿泊数79万人。今年は1404室82万人、2020年に2000室100万人以上の宿泊数を目指しています。
 
糸数 目標達成に向けてまさに未来への投資が活発化するところです。ホテル事業としてはラグジュアリーの「エグゼス」、グランドリゾートの「オーシャンスパ」、シティーリゾートの「アーバンリゾート」、ローコスト系の「LCH」という4カテゴリーがあります。
 
當山 2019年には那覇を代表するラグジュアリーホテル「Okinawa EXESNAHA」と恩納村のプライベートビーチ沿いにリゾート型の「KARIYUSHI LCH.RESORT On The Beach(仮称)」を開業します。県内唯一のタラソホテルとして東海岸に「Kariyushi Thalasso ResortGinoza(仮称)」の開業も控えています。オーシャンタワーとエグゼスが立つ恩納村の私有地は8万坪。その山が多い地形を生かしてコンドミニアム建設も視野に入れています。
 

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