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第6回 イイ会社を創ろう 当たり前のことをバカにせず バカになってちゃんとやる

第6回  報酬について

【月刊HOTERES 2017年12月号】
2017年12月15日(金)
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㈱ブライド・トゥー・ビー
代表取締役 伊藤誠英

〈PROFILE〉大学卒業後、さまざまな仕事を経て、28歳で株式会社ブライド・トゥー・ビーを設立。理念経営を掲げ、【企業文化で徹底的に勝負する】をモットーに、高い従業員満足度をサプライズな取り組みで実現。サービス業の当たり前を打破し、異色の独創的経営を続ける。


 今回から数回に分けて、弊社における報酬についてお伝えしていきます。弊社の従業員満足度(以下ES)の高さについて、給与がものすごくいいのでは?という質問たくさんいただきます。そうしたい気持ちやまやまですが、【業界平均よりも少しよい】、これが現状です。給与が良ければES が良い、逆に給与が良くないからES が悪い、働くメンバーの気持ちはそんな単純なものではないと考えています。

 細かい給与内容をお伝えする前に、まず、給与満足とモチベーションについての関係を整理したいと思います。有名なハーズバーグの衛生理論によると、給与への欲求というのは満足して0点、モチベーションが下がらないだけと説明されています。例えば、アルバイトにおいて考えてみましょう。時給が上がったとき、多くの人が【もっと頑張ろう】と思います。ただし、少し時間が経つと、それを【自分への正当な評価】として考え、時給が上がったことなど忘れてしまいます。

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