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FROM THE PUBLISHER ——太田進——

成長し続ける中国シェアリングエコノミー

【月刊HOTERES 2017年10月号】
2017年10月20日(金)
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 中国人が世界を旅するようになり、彼らを狙った中国人たちのビジネスがその旅行先で活発になっているようだ。日本でも中国からの旅行者が多い分、結果としてホテルや旅行事業者の収益に少なからず影響をしているだろう。市場の変化、テクノロジーの進化が、着実に日本の旅行消費にも変化を生み出している。

 先日、出張に行く新幹線の中で読んだ月刊『Wedge』(株式会社ウェッジ)に「日本で広がる中国人シェアリングエコノミー」というタイトルで、日本国内で中国人向けのアプリを介した違法白タクのシェアリングビジネスが急成長をしているという記事を読んだ。2015年から中国では「境外包車」(海外車チャーター)と呼ばれる、日本の法律では違法のライドシェアサービスが運営されており、そのドライバーは日本在住の華人や華僑が務めているそうだ。日本だけでなく同様に世界中で「皇包車」、「唐人接」、「易途8」、「蜜柑旅行」、「走着旅行」、「丸子旅行」など同種のサービスが複数乱立し、しのぎを削っているという。

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