ログイン
検索
  • TOP  > 
  • 記事一覧  > 
  • トップインタビュー  ㈱プラスエスコーポレーション マナーハウス島津重富荘 オーナー 清川剛久 氏
トップインタビュー  ㈱プラスエスコーポレーション マナーハウス島津重富荘 オーナー 清川剛久 氏

160年のときを越え和と洋、いにしえと現代が 融合したこだわり抜いたマナーハウス運営

【月刊HOTERES 2016年11月号】
2016年11月25日(金)
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

近い将来、ライフスタイルを
提案するホテル建築も
 
すべてにこだわりをお持ちです。ところでスタッフの育成はどのようにされていますか。
 
 常に夢と希望を感じられる職場であることを追求しています。育成については試行錯誤ですが、外部の講師やコンサルティングに頼るだけでなく独自の育成方法で教育していく方もよいのではという結論に達しています。おかげさまで当社スタッフが昨年、公益社団法人ブライダル文化振興協会が行なっているブライダル大賞において、見事ブライダルマスターを獲得しました。何度もチャレンジをしてようやく手にしたブライダルマスターの称号は本人はもちろんのこと、ほかのウエディングプランナーにも大きな励みとなっています。ウエディングに関する知識の習得やお客さまの満足を得られる接客を身に付けていくことの大切さを改めて感じるともに、今、ここで学んでいること、勤めていることへの確信と希望を持つことができたと思います。私自身もオーナー軸で運営、教育を行なうことで、細部にわたりこだわり続けている意味、価値を伝えることができ、それがほかはない空間と世界観を持つマナーハウスとして永続していくために必要であると確信した次第です。
 
最後に今後の計画、展開をお聞かせください。
 
 近い将来、ホテルの建築を考えています。ホテルといっても客室数を多く持つものではなく、あくまでもウエディングの延長線上にあるものです。1 日3 組のウエディングを手掛けていることからお二人のためのスイートルームを3 室とご両親やご親族、遠方からのゲストの方に宿泊していただける規模です。エステやスパの施設も整えゆったりとした時間を楽しんでいただける設備やサービスも備えていきたいと思います。ウエディング以外のお客さまにも充実したライフスタイルを提案できるホテルを目指しています。
 
まさに天空の宿のような時間がゆっくりと流れていくようなホテルですね。清川オーナーのこだわり感が楽しみです。本日はありがとうございました。

清川剛久
(Kiyokawa Takehisa)
早稲田大学商学部出身。1981 年日配食品製造のサン食品㈱設立。91 年サン食品㈱代表取締役就任、20 年後退任。2001 年穀物類の直輸入、販売等を目的とした㈱プラスエスコーポレーション設立、オーナー就任。03 年チャイニーズダイニング「暖中」オープン。06 年レストラン「カセッティーナ」、「マナーハウス島津重富荘」オープン。15 年「カフェ・ド・マリーエ」オープン。現在に至る。
 
鹿児島市清水町31ー7 ☎099ー247ー3157 オーナー清川剛久 携帯電話090-3323-3723 URL:www.s-shigetomisoh.biz
 

月刊HOTERES[ホテレス]最新号
2024年04月15日号
2024年04月15日号
本体6,600円(税込)
【特集】本誌独自調査 2024年日本のホテルチェーングループ一覧〈前編〉
【TOP RUNNER】
リージェントホテル香港 マネージング・ダイレクター ミシェル…

■業界人必読ニュース

■アクセスランキング

  • 昨日
  • 1週間
  • 1ヶ月
CLOSE