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ホテルニューグランド

耐震改修工事を終了し、本館を10月4日リニューアルオープン

2016年09月11日(日)
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 2017年に90周年を迎えるホテルニューグランドは9月9日、6月1日より続いていた耐震改修工事を完了し、10月4日より順次リニューアルして営業再開をすると公表した。

 


 本リニューアルに伴い、コーヒーハウス「ザ・カフェ」、イタリアンレストラン「イル・ジャルディーノ」、およびブライダルサロン等もリニューアルオープンする。
 

*なお、営業再開のスケジュールは以下の通り。
2016年10月4日(火)より:エントランス、本館ロビー
2016年10月13日(木)より:本館客室
※本館2階 宴会場「フェニックス」・宴会場「レインボールーム」も随時要望により利用可能。



 

《リニューアルする施設の紹介》


6代目ザ・カフェ料理長 長谷信明氏

■本館1階 コーヒーハウス「ザ・カフェ」(104席)
 木の温もりと、落ち着きある優しいカラ―トーンが迎える店内は、窓から差し込む外光と緑が、居心地の良さと何処か懐かしさや歴史を感じるつくりとなっている。
 初代料理長であるサリー ワイル氏による「ドリア」「ナポリタン」「プリンアラモード」など、数々の人気メニューの発祥の地と言われる。なお、本リニューアルに伴いサリー ワイル氏のレシピから新たに加わるメニューも登場するという。
 


本館エントランスから左手に入口、 開放的なダブル両開きのドアより店内へ入ると、木の温もりと、落ち着きある優しいカラ―トーンが迎えてくれる。

 
 
 


3代目イル・ジャルディーノ料理長 冨澤寛氏  

■本館1階イタリアンレストラン「イル・ジャルディーノ」(49席)
 
 店名はイタリア語で「庭」を意味する。訪れるゲストを癒してきた中庭に面しており、開業時にローマより取り寄せた既存の大理石モザイクを活かした、親しみやすいながらもお洒落でコージーなリストランテ。


本館エントランス左奥入口から、 コリドーを抜けると、そこには「イタリアの食の隠れ家」が 

 
 
 

■本館中2階「ブライダルサロン」
 
  ティアラをデザインコンセプトに華やかさの中に格調を演出。純白な空間にゴールドをちりばめ、花嫁が身につけると、幸せになるというおまじないの 「サムシングブルー」をイメージした、ブルーグレーがキーカラーとなっている。


式を考える二人が「一歩入った瞬間」から式を迎える日への心の高まりを感じてくれたらという思いを込めた。

 
 
 

■本館2階「パームルーム」
 デザインモチーフは「クラウン」。クラウンは格式高い王冠をイメージし、優れた男性のみならず女性も身につけるもの。昼は「サロン」として、中庭からのこぼれる優しい光と月桂樹の緑が寛ぎを感じさせる。夜はVIP ROOMとしてさまざまな用途利用可能。


「クラウン」をデザインモチーフにしたという「パームルーム」

 
 
 
 なお「本館ロビー」と「レインボー ボールルーム」では日本初の漆喰天井の補強改修工事竣工に成功。
 昨今の地震などの影響も受けていなかったが、長く当時の匠たちが残した重要な遺産建築を後世により良い形で継承するために工事の実施を決断。
 日本初の漆喰の補強改修というチャレンジを成功させたのは、同ホテルの開業建設を行なった清水建設。同社の最新技術を駆使し、実際にレインボー ボールルームと同様の試験体構造天井の一部をつくり、大型地震と同等の震度で実験を行い、細心の耐震構造チェックを繰り返して本番に臨み、成功を収めた。改修前と寸分狂わぬ形で復元されたレリーフ等は必見。
 


開業時の建設を手がけた清水建設が日本初の挑戦に成功。


本件の問い合わせ先:
ホテルニューグランド 営業部広報室シニアマネージャー 和田聖心
TEL:045-681-1841(代表)
 

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