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東武鉄道 

金谷ホテルを買収、子会社化を発表。訪日需要獲得ねらう

2016年09月01日(木)
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 今後の予定としては、9月30日に議決権ベースで計61.6%分の株式を取得し、東武鉄道が現時点で保有している1.8%分と合わせて議決権が63.4%となる見通し。買収額は公表していない。
 
 1873年に外国人向けの宿泊施設として「金谷カッテージ・イン」を創業した金谷ホテルは、現在「日光金谷ホテル」と「中禅寺金谷ホテル」の2軒を運営しており、いずれも国指定登録有形文化財に指定されている。2017年11月期の業績は、売上高14億3900万円、営業利益2600万円、経常利益200万円、当期純利益100万円。

 東武鉄道は今後の方針として、金谷ホテルの事業基盤強化を進めるほか、17年夏に蒸気機関車の運転を再開する「東武鉄道SL復活運転プロジェクト」や、中禅寺湖の遊覧船の心臓など、日光地区の観光開発を進行していくなど、今回の取得により日光地区全体のシナジー創出をねらうとしている。
 
東武鉄道
http://www.tobu.co.jp/
 
金谷ホテル
http://www.kanayahotel.co.jp/

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