第2ゾーン開発の外観イメージ
同プロジェクトチームの提案概要では、ラグジュアリーホテル(154室)・ハイグレードホテル(644室)・スタンダードホテル(906室)を整備し、多様な宿泊ニーズに応えるとしている。なお、ラグジュアリーホテルは外資系ホテルブランドを予定し、これら3棟を住友不動産ヴィラフォンテーヌが運営する。
専門性の高い協力会社による協力を得て住友不動産が運営する施設は、飲食施設、物販施設、バスターミナル・ステーション、おもてなしセンター、サービス業務施設、温浴施設「泉の湯」、フィットネス、業務(サービスオフィス)、業務安全管理センターを予定。また、同じく専門性の高い協力会社による協力を得て住友不動産ベルナールが運営する施設は、ディスカバー・ジャパン・プロムナード(アクセス通路)、バンケットルーム(兼会議室)、グランドホワイエ、イベントホール、イベントシアターを予定している。
施設概要
デザインコンセプトは「世界に発信する日本のおもてなし空間」。日本の文化・芸術を発信するおもてなし空間を意識する。「ディスカバー・ジャパン・プロムナード(国際線ターミナルからのアクセス通路)」ではデジタルサイネージなどにより、日本の歴史・文化などを発信。クールジャパンを発信し体験できるイベントホール、イベントシアター、商業等により、ビジット・ジャパンに貢献する。首都圏近郊の観光地へのバスターミナルを整備し、世界と日本をつなぎます。
24時間、4か国語対応の「おもてなしセンター」は全国各地のホテルや観光ツアーの予約、交通や観光等のさまざまな情報の提供、手荷物預かりなど、訪日外国人のニーズすべてにワンストップで対応する。また、国際線・国内線ターミナルビルと第2ゾーン、第1ゾーンをつなぐシャトルバスを運行するほか、宿泊施設および複合業務施設は他地区の施設と連携し、相互に機能補完を行なう。
事業スケジュール