「(仮称)OH-1 計画」は、三井物産㈱と三井不動産㈱が共同で開発を推進している都内でも有数の大規模複合再開発プロジェクトであり、2016年 5 月 18 日に着工。オフィスを中心とした 2 棟の複合用途ビル（建物延床面積：約 36 万㎡）の開発計画で、最先端の機能を備えたオフィスに加え、今回出店が決定した「フォーシーズンズホテル」やビジネスとエンターテインメントの両方に対応した多目的ホール、皇居に面した約 6000 ㎡の緑地広場など、多様な機能や用途を複合化させたミクストユースな街づくりを計画している。
国内外の主要企業が集積する日本有数のビジネス街「大手町」に開発される「(仮称)OH-1 計画」B 棟 上層階に開業する「フォーシーズンズホテル」は、ひとたび最上階のロビーに足を踏み入れると絶好の眺望が開け、グローバル都市東京の喧騒を忘れさせてくれる非日常の世界がゲストを迎え入れる。さらに、34～38 階に位置する約190 室の客室は洗練されたデザインと開放感のある広さを誇り、ホスピタリティにあふれるホテルスタッフによる最高水準のおもてなしとともに、世界中からのゲストにくつろぎの時間を提供するとしている。
同計画は、国家戦略特別区域の特定事業として「外国企業誘致・ビジネス交流のための MICE 機能強化拠点」となることを目標としており、同ホテルもその一翼を担うものとしている。
アレン・スミス（J. Allen Smith）
フォーシーズンズ・ホテルズ・アンド・リゾーツ 社長 兼 CEO
今回出店が決定したフォーシーズンズホテルは、日本のゲートシティである東京の中でも最高のロケーションのひとつに立地するランドマークとなるホテルです。フォーシーズンズのお客様や、東京を訪れる特に富裕層のゲストの皆様のご期待に必ずやお応えできると確信を持っていえる魅力的なホテルとなるでしょう。
当社はこれまで、東京でのプレゼンスを拡大するための好機をうかがってきました。今回、三井不動産と協力して、東京における新たなフォーシーズンズ・エクスペリエンスをご提供するプロジェクトを進められることになり、大きな期待感を覚えています。このエクスペリエンスは、海外からのビジネス客と観光・レジャーの旅行客の双方にとって、さらには日本の皆様の宿泊ニーズにとっても、大変魅力的なものとなるでしょう。
近年、世界中のフォーシーズンズのお客様の中でも、日本からの旅行者は相当数になっておりますので、日本のお客様に国内でフォーシーズンズを体験できる新たな機会をご提供できることを心から楽しみにしています。
■「（仮称）OH-1 計画」建物外観イメージパース
※B 棟の主に高層階部分（3 階、34～39 階）に「フォーシーズンズホテル」が出店
■「（仮称）OH-1 計画」の位置図、配置図
■ホテル計画概要（ホテルの正式名称は未定）
延床面積： 約 2万5578 ㎡（約 7737 坪）
階数： 3 階、34～39 階
客室数： 約 190 室（予定）
付帯設備： レストラン、宴会場、スパ、プール、フィットネス・ジムほか
開業： 2020 年春（予定）
＜ご参考 1＞ （仮称）OH-1 計画概要
所在地 東京都千代田区大手町一丁目 2 番
敷地面積 約 2万847 ㎡（約 6,306 坪）
延床面積 約 35万7799 ㎡（約 10万8260 坪）
竣工 2020 年 2 月（予定）
棟 A 棟
階数 地下 5 階 地上 31 階
主要用途 オフィス、店舗、ホール
棟 B 棟
階数 地下 5 階 地上 39 階
主要用途 オフィス、ホテル、宴会場
※記載の内容は、今後変更となる可能性があります。
