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ダイナテック㈱/ペイパル(PayPal) 

直前キャンセル対策で事前決済促すシステム連携を構築、多言語化対応可能へ

2016年03月18日(金)
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  ペイパルは、インターネット上でID・パスワードを入力することで決済(ID決済)ができるデジタルウォレットサービス。事業者にとってのペイパル決済のメリットは、カード情報を直接取り扱う必要がないため、情報流出などのリスクが軽減できること、最短三日で銀行へ出金できるのでキャッシュフローが改善できることや、不正にあった場合でも「売り手保護制度」により被害額をペイパルが負担することなどとなる。
 
 ユーザーにとってのペイパル決済のメリットは、24時間の不正取引監視システム、カード情報をサイト側と共有せずに決済できること、24時間365日20言語で電話対応可能なカスタマーサポート、不正にあった場合、消費者を保護する「買い手保護制度」などが挙げられる。
 
 このほか、ペイパルは管理画面から請求書を発行する機能があり、両社は同機能をダイナテックが提供するPMS(予約管理機能)とともに活用できるスキーム開発に取り組むとしている。実現した場合、OTA経由、電話などさまざまな経路の予約者に対して、宿泊施設は事前に請求書を送付し、決済を促すことが可能となる。
 
 ペイパルを導入した理由として、ダイナテック株式会社 代表取締役副社長 齋藤 克也 氏 は 「数ある決済手段の中でも、特にペイパルは17年以上の実績に加え、その安全性と利便性が世界的に高い認知を得ていることが、導入の決め手となりました。既に『Direct In』を導入済みのホテル・旅館サイト様のみならず、今回のPayPal導入により今まで外国語サイトをお持ちでなかった施設様にも、今後より一層安心・安全な『Direct In』をご提供できると確信しています」と述べている。
 
ダイナテック㈱
http://www.dyn.co.jp/
 
ペイパル
http://www.paypal.jp

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