ログイン
検索
  • TOP  > 
  • 記事一覧  > 
  • 歴史ある町家を改装した分散型宿泊施設「オーベルジュほまち 三國湊」、福井県坂井市にて1月28日オープン
ホテル開業ニュース 株式会社Actibaseふくい/コアグローバルマネジメント株式会社/オーベルジュほまち 三國湊

歴史ある町家を改装した分散型宿泊施設「オーベルジュほまち 三國湊」、福井県坂井市にて1月28日オープン

2024年01月29日(月)
  • このエントリーをはてなブックマークに追加


 株式会社Actibaseふくい(本社・福井県坂井市)が事業オーナーを務め、コアグローバルマネジメント株式会社(本社・東京都中央区)が運営を手掛ける「オーベルジュほまち 三國湊」が、福井県坂井市の三国町にて1月28日にオープンした。

 同施設は福井県三国湊エリアの地域活性化を目的とし、町全体でゲストを迎える分散型宿泊施設として展開するもの。「ほまち」は同エリアにて昔、子どものお駄賃やご褒美を「帆待ち」と呼ばれていたことにちなみ、「この地での滞在が忙しい日常を過ごされているお客様への『ご褒美』となるように」との思いが込められている。

 施設は点在する町家を活かしてリノベーションしたものであり、開業時は9棟16室の宿泊棟をはじめ、レストラン棟やフロント棟の各1棟のつくり。デザインは同エリアの伝統的な建築「かぐら建て町家」や日本の伝統的建築「平入造」「入母屋造」等を改修し客室等に活用。古民家の改修にあたっては福井県でしか採掘できない「笏谷石」や福井県産の木材を用いた。

 レストラン棟ではフランス料理の巨匠である吉野 建シェフがプロデュースする「タテルヨシノ 三國湊」にて、地産の食材を生かしたフレンチを提供。総支配人の関田 清志氏は「地域の皆様のお力をお借りしながら、北前船が残した歴史や奥深い文化を感じられる三國湊と町屋の魅力を世界に発信し、地域の皆様と旅行者を繋ぐ架け橋となる存在を目指します」と述べる。
 
―――
文・オータパブリケイションズ 臼井 usui@ohtapub.co.jp

月刊HOTERES[ホテレス]最新号
2024年04月15日号
2024年04月15日号
本体6,600円(税込)
【特集】本誌独自調査 2024年日本のホテルチェーングループ一覧〈前編〉
【TOP RUNNER】
リージェントホテル香港 マネージング・ダイレクター ミシェル…

■業界人必読ニュース

■アクセスランキング

  • 昨日
  • 1週間
  • 1ヶ月
CLOSE