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第6回 ホテルショコラ物語 

第6回 オークラ退職後二年、さまざまな仕事に挑戦

【月刊HOTERES 2015年11月号】
2015年11月20日(金)
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函館市内に飯野智子(別名、プリティおやじ)が指揮する39 室ホテルがある。それが「ホテルショコラ函館」だ。“ ショコラ”というどことなくかわいいネーミングと反して? 総支配人として活躍している“ プリティおやじ” こと飯野智子という人物は何者かを、これまでの経歴含め、前号に引き続き、綴っていただくことにした。
 

 そうこうしているうちに「個人事業より法人にした方が良い」というアドバイスをお取引先からいただき、10 年前の2005 年3 月に有限会社Faith Up を設立致しました。設立当初はJTB 能力開発のお手伝いや中野の病院の接遇アドバイザーを中心に企業研修を講師仲間と一緒に実施していました。JTB 能力開発は、会社自体はなくなってしまいましたが、「日本の宿おもてなし検定」の事務局として今も引き続きJTB 総合研究所のお仕事をさせていただいています。
 
 ところが、会社設立時にアドバイザーをお願いした方と仕事の進め方などでトラブルがありました。今、思うと私の考え方や自分軸のようなものが未熟だったためだと思います。起業したからには自立と自律の両方が求められます。精神的にかなり大変でしたが、それも今では良い教訓となっています。
 
 その問題が解決した矢先にストレスから心筋梗塞を発症してしまいました。冠状動脈がけいれんを起こしてしまったのが原因のようですが、幸い3 日で退院し10 日間程自宅療養した後はほぼ元の生活に戻れました。心身の疲れがピークになると大きい病気をするようです。2 年前には過労からバセドー病を発症しましたが、こちらも薬が効いて大事にならずに済みました。どちらの病気も素晴らしいドクターとの出会いがあり、そのおかげで安心して仕事に打ち込める環境であることは感謝以外のなにものでもありません。
 
 オークラを退職した後の2 年間はそれ以外にもさまざまな仕事をしました。

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