“人”を大切にすることで成長が実現する。マイステイズ・ホテル・マネジメントの成長戦略
コロナ禍以前から運営ホテルを拡大し、7月1日には運営する「かんぽの宿」ブランドの施設を「亀の井ホテル」へとリブランドするなど、温泉ホテルという領域でも拡大を続けるマイステイズ・ホテル・マネジメント。コロナ禍、人材不足など業界にとっては強い逆風が吹く中で同社は今後の成長をどう考えるのか。代表取締役会長山本俊祐氏と代表取締役社長代田量一氏に聞いた。
(株)マイステイズ・ホテル・マネジメント
代表取締役会長
山本 俊祐氏
フォートレスの日本におけるホテルのアクイジション及びアセット・マネジメント業務を統括。宿泊主体からリゾートまで、全国に多数のホテルを運営するフォートレスの出資先である会社を含む、複数のホテル運営会社の取締役を務める。フォートレスに2011 年2 月に参画する以前はウェストモント・ジャパン・インベストメンツの投資担当ヴァイス・プレジデントを務める。それ以前はJP モルガン証券不動産ファイナンス部、UBS 証券企業金融本部に勤務。INSEAD にて経営学修士号(MBA)を取得。早稲田大学法学部卒業。
(株)マイステイズ・ホテル・マネジメント
代表取締役社長
代田 量一氏
大学卒業後、ホテル運営会社に就職し宿泊、宴会、料飲など幅広い部門にて現場を経験。旅館、割烹など複数の企業にて取締役を歴任。マイステイズには2006年11 月に入社、ホテル運営部門を統括する立場として活躍。17 年に専務取締役に就任、19 年4 月より現職。