MIDORI KUDOU|テラスツイン
(株)ヘラルボニーがアートプロデュースを手掛ける岩手県盛岡市のライフスタイルホテル「HOTEL MAZARIUM(マザリウム)」が、10月 4日よりグランドオープンした。 マザリウムでは、ヘラルボニーとして初となる常設のコラボレーションで、全 34客室のうち 8部屋を岩手県在住の 8名の作家が個々に客室を彩る。
マザリウムは、「まざる、うむ、はじまりのホテル、いろんなひと、いろんな価値観、いろんなライフスタイル。そのいろいろを、この地域の魅力とかけ合わせながら、新たな滞在体験を生み出し、盛岡をさらに元気にしていく」がコンセプト。そんな、「はじまりの場所」をめざして、いろんなひと、いろんな価値観、いろんなライフスタイルがまざりあうホテルの象徴として、知的障害のあるアーティストの作品で飾られた客室での唯一無二の滞在体験を楽しむことができる。
例えば、「MICHIYO YAEGASHI|ツイン」は、グレーを基調としたシックな内装で、ブラシマーカーを用い、躍動に満ちた膨大な形と色彩がひしめく緻密な画面を生み出す八重樫道代のアートが映える客室や、「MIDORI KUDOU|テラスツイン」は、アウトドアのイメージを活用した、軽やかなイメージの家具に、独特の空気管をもつ工藤みどりの青が基調のアートをメインに黄色のアートがアクセントの客室など、まさに異彩に触れる「ゼロイチの入口」となる。
HOTEL MAZARIUM(マザリウム)外観