シンガポールの高級ホテル「カペラホテルグループ」の新ブランド「パティナ」が、観光客に人気の高い大阪城公園の南側に 2025年春に開業する。
カペラホテルグループ(本社・シンガポール)は、2018年の米朝首脳会談の舞台となった高級ホテル「カペラ・シンガポール」などを運営する。今回、大阪で開業予定の「パティナ」は、2021年にモルディブで開業したばかりの新ブランドで、今回が日本初進出となる。
新たに建設予定のホテルは、大阪城公園南側の NTT西日本本社跡地に建てられ、大阪・関西万博が開催される 2025年春の開業する予定。NTT西日本などは跡地の再開発に向けて、周辺のにぎわい作りや観光地の象徴となるような高級ホテルの誘致を進めてきた。難波宮跡の遺構を模した広場やオープンスペースを整備し、新たな集客拠点の創出を図る予定。
カペラホテルグループのパティナが開業予定の(仮称)NTT西日本本社ビル建替え計画「法円坂北特定街区」ビル