観光庁は12月10日、21年10月分「主要旅行業者の旅行取扱状況速報」を発表した。新型コロナウイルスの感染拡大による旅行の延期や中止の影響などにより、対前々年（2019年）同月比で総取扱額は各部門で大幅に減少した。 全体の取扱額は 1223億 382万6000円。対前年同月比 77.9％（前年1570億 3461万 9000円）、対前年同月比 27.1％（前々年 4509億 2818万4000円）となった。
 
　「海外旅行」の部門において取扱額は68億 1232万 2000円。対前年同月比193.5％（前年 35億 2083万円）、対前年同月比 3.9％（前々年 1758億 417万 7000円）となった。

　「外国人旅行」表 21年10月「主要旅行会社の旅行取扱額」の取扱額は12億 6821万 4000円。対前年同月比182.5％（前年 6億9477万8000円）、対前年同月比4.4％（前々年 289億 6719万 4000円）となった。「国内旅行」の取扱額は 1142億2329万円。対前年同月比 74.7％（前年 1528億 1901万 2000円）、対前年同月比46.4％（前々年2461億 5681万 3000円）となった。