採用難や価値観の変化などわれわれを取り巻く環境は大きく変化をしている。そのような中で、改めて人を育てることができる企業が競争力を高め、勝つことができるということと同時に、時代の変化に合わせた教育方法が必要であるということを改めてお伝えしたい。
先日ビジネス誌の記者と話をしていたが、彼は「今まで以上に商品のライフサイクルの短期化が進むと同時に、競争力の厳選が“モノ”“、カネ”といったハード面から“ヒト”というソフト面により色濃くシフトしている」という話をしていた。われわれのようなホスピタリティーの世界だけでなく、どの業種においても企業が生き残るためには商品・サービスの競争ではなく優秀なスタッフを獲得するための競争に打ち勝つこと、そしてスタッフのモチベーションを向上させることが不可欠になるという。
FROM THE PUBLISHER ——太田 進——
“モノ”や“カネ”よりも“ヒト”
【月刊HOTERES 2016年06月号】
2016年06月03日(金)