世の中では絶えず技術革新が起こっており、少し前では売れた商品やビジネスモデル、稼げた仕事が気付けばさまざまな理由によって厳しい立場に置かれるということは常に起こっている。そのような中でも変わらず求められるのは、商品やサービスを“売れる人”ではないだろうか。
2013 年、オックスフォード大学でAI(人工知能)などの研究を行なうマイケル・A・オズボーン准教授が、『雇用の未来』という論文を発表し、10 ~ 20 年で米国の総雇用者の約47%の仕事がコンピューター技術によって自動化されるリスクが高いということを発表し話題となった。そしてその論文中にコンピューターにとって代わられる確率が90%以上の仕事が複数挙げられ、その中に「ホテルの受付係」というのも入っていた。
FROM THE PUBLISHER ——太田 進——
“売れる人”になれ
【月刊HOTERES 2016年04月号】
2016年04月15日(金)