「TOKYO NODE SKY GARDEN」から望む夕闇に包まれる東京。そこに上質なシャンパンやシグネチャーカクテル、「KEI Collection PARIS」のアミューズが加わることで、より一層華やかな時間が演出される
日本人で初めて、フランス版ミシュランガイドで3つ星を5年連続で獲得している小林圭シェフが手掛けるレストラン、「虎ノ門ヒルズ ステーションタワー」49階の「KEI Collection PARIS」が10月31日まで期間限定でランチとルーフトップカフェの営業をスタートした(※ランチは10月27日まで)。
同店は、まるで空から東京の街へと水が流れ込むかのようにデザインされたインフィニティプール越しに東京の絶景を楽しめる、「TOKYO NODE SKY GARDEN」とのコラボレーションで実現した空間だ。
まずは連日開催されている「TOKYO NODE SKY GARDEN with KEI Collection PARIS」だ。月曜日から木曜日は17時、19時、20時半からと3回、金曜日から日曜日は14時、15時半、17時、19時、20時半からと5回、要予約、完全入れ替え制で展開されている。提供メニューは4種。いずれも「TOKYO NODE SKY GARDEN」チケットにシャンパーニュかドリンクが1杯、もしくはそれらに「KEI Collection PARIS」の3種のアミューズが加わったメニューを楽しむことができる。ちなみに同店を訪れるなら、「KEI Collection PARIS」のアミューズ付きで予約されることを強く勧める。
アミューズ3種とあなどることなかれ。素材の質、味わい、シャンパーニュとのマリアージュと、この3つを味わうだけでも小林圭のエスプリを存分に感じることができる。
夕刻以降も魅力的だが、日中の「TOKYO NODE SKY GARDEN」も足を運ぶ価値のある空間だ。遊泳は適わないが、通常は日中の時間帯は入場不可なエリアであることから、ぜひともこの機会にその魅力に触れてもらいたい
さらに小林氏の世界に触れたいと思うのであれば、金土日限定で営業されるランチに足を運んでみるのがいいだろう。
メニューはハンバーグにピザ、ハヤシライスとシンプルだ。が、スティーブ・ジョブスは“Think Simple”という言葉に“シンプルにすることは複雑にするよりも難しい”という意味を込めたように、いずれもその言葉を彷彿とさせる“わざわざ足を運ぶ価値のある”料理だ。そして本メニューは、既にディナータイムに訪問経験のあるお客さまが小林氏の魅力を再発見するのはもちろんのこと、これをきっかけにして「KEI Collection PARIS」でしっかりと彼の料理を食べたいと思うお客さまも多く産むことだろう。
開業以来「TOKYO NODE」は魅力的なイベントをいくつも開催してきている。“ガストロノミー”という領域においても、“ヒューマン、ロケーション、オケージョン”という文脈が揃うとこのように魅惑的な取り組みが実現するのかと思うと、この領域における潜在ポテンシャルに大いに期待してしまう。
今後も「TOKYO NODE」の取り組みに注目していきたい。
「TOKYO NODE SKY GARDEN with KEI Collection PARIS」
https://www.tokyonode.jp/events/sky-garden2024/index.html
担当:毛利愼 ✉mohri@ohtapub.co.jp