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第1回 高桑 隆の「良くも、悪くも、大変化。いま日本の農業と『食』を考える」

第1回  TPPが合意成立、日本農業へは大打撃! 日本野菜、本当に輸入品と比べ、世界一高いのか?

2015年10月20日(火)
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 盛況な農産物直売所(茨城県鉾田市)
蓮沼海岸道の駅併設の農産物直売所「おらいはすぬま」

手数料は15~20%。末締めの翌月払いと言う好条件である。JAの米の清算は年一度。今まで農家は現金が無く、貧乏な生活を余儀なくされてきた。
 
こうした動きを、1次産業の農家が、農産物を加工して2次産業を取り込み、直に販売して3次産業化するのを、「6次産業化」と呼んでいる。
 
是非今後は、「規格外農産物」上手に加工してドンドン売ってもらいたい。中間業者を排除し、流通を垂直に結合する6次化。これこそ、日本農業の未来へ続く道に違いない!日本農産物は決して高くない。そして安全・安心だ。
 
TPP報道を聞きながら私はつぶやく。“日本農業は絶対に弱くない!”

フードビジネスカウンセラー
㈲日本フードサービスブレイン 代表取締役
高桑 隆 Takashi Takakuwa
1950年北海道生まれ。神奈川大学経済学部経済学科卒業。74年、公開経営指導協会小売業通信教育「売場管理実務講座」文部大臣賞受賞。75年、㈱デニーズジャパン創業期入社。99年、㈲日本フードサービスブレイン設立。2000年居酒屋トレーニングセンター「長鳴鶏」を開店、脱サラ・独立開業支援。01年サッポロビール21世紀会(帝国ホテル)他、年間30回以上講演実施。02年法政大学にて「店舗独立開業講座」を開設、06年度第6期まで開講。04年服部栄養学園調理師専門学校で、フードマネジメント科目担当。05年産業能率大学非常勤講師に就任、ショップビジネス科目担当。06年桜美林大学非常勤講師に就任、フードサービス産業論担当。08年コンサルタント会館レストランマネジメントコンサルタント講座開設。

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