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2020年11月6日号 トップインタビュー ハイアット セントリック 銀座 東京 総支配人 内山 渡教 氏

トップインタビュー ハイアット セントリック 銀座 東京 総支配人 内山 渡教 氏

【月刊HOTERES 2020年11月号】
2020年11月02日(月)
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マーケットの見通しと期待

---楽ではない環境が続くと思われますが、今後のマーケットをどのように見ていらっしゃいますか?

当面は先ほどお話しをさせていただきましたように、国内需要が中心だと見ています。Go To キャンペーンの影響も含めて稼働を重要視した販売も考慮し、マーケットの変化を細かに見て対応をしていきます。ホテルの認知を高め、まずは一度、ハイアット セントリック 銀座 東京を体験していただき、変化に伴い進化した環境と、常に安心と安全を感じられる心地よい場所としても2 泊、3泊していただけるようになることが目標です。もともと北米発の新たなライフスタイルのコンセプトが外国人には浸透しやすく、日本人のお客さまにいかに気に入っていただけるオペレーションを実現できるか、そこは私たちにとってはチェレンジでもありますが、同時に好機とも言えます。

訪日外国人需要に関しては、2019 年と同程度の回復に至るまで約2 年、あるいは3 年ほどかかると見ており、東京五輪の開催を含め、戻りを実感できるのは2021 年の第3 四半期だと予測していますが、これ以上の新型コロナウィルスによる感染拡大がなければもう少し早まってくれないかという期待も持っています。東京五輪が一つの起爆剤になってくれればという思いもあります。Go To キャンペーンが終了予定の来春から東京五輪開催期間にかけて、再度私たちにとって厳しい時期となると考えており、そこに備えることも重要視しています。

この先もしばらくチャレンジングな時期が続きますが、私たちはこの10 月の営業再開を第二の開業と位置づけ、10月1 日当日は社内でセレモニーも行ないました。継続する厳しい情勢において、避けることのできない変化に、柔軟にスピーディーな対応ができる体制を整えて挑んでいきたいと思います。

営業再開前にはスタッフ総出で第二の開業に向けた「船出」のセレモニーを実施した
営業再開前にはスタッフ総出で第二の開業に向けた「船出」のセレモニーを実施した

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