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Vol.58 HOTERES Style HOT バーテンダーズジャーニー 

Vol.58 東京プリンスホテル「メインバー ウインザー」鈴木 俊秋 氏

【週刊ホテルレストラン2019年01月11日号】
2019年01月11日(金)
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名バーテンダーが創造する、至高のオリジナルカクテル

鈴木 俊秋 Toshiaki Suzuki
2004年東京プリンスホテル入社。レストラン経験の後、05年から「メインバー ウインザー」に勤務。16年にザ・プリンスギャラリー 東京紀尾井町の開業準備室を経験し、17年から再び東京プリンスホテル「メインバー ウインザー」に勤務して現在に至る。2015年HBAシニアバーテンダー取得。18年ウイスキーコニサー「ウイスキーエキスパート」取得。

 
 背後に東京タワー、隣には増上寺が建ち、1964年の東京オリンピックに合わせて開業した東京プリンスホテル。豊かな緑に囲まれた徳川家のゆかり深いこの一帯は芝公園と呼ばれ、1873年に開園した上野恩賜公園とともに、日本の公園のパイオニアでもある。ホテルは2016年から1年間の休館を経て17年4月にリニューアルオープンしたが、67年から営業する「メインバー ウインザー」は50年の時を経ても変わらぬ姿で、色あせぬ空間の美しさと温かいもてなしがある。
 
 スーパーバイザーの鈴木俊秋氏が見据えるのは、このバーのこれからだ。
 
「オリジナルカクテル『ウインザースペシャル』を現代風にアレンジしました。
伝統あるカクテルをこれからの世代につなげていけたらという思いです」
 
 ジャパニーズクラフトジンROKU GINの六つのボタニカルが薫る。初めて口にしたときに、その風味に感銘を受けたという。日ごろはロックやストレート、シンプルなソーダ割りで勧めているそのジンは、このカクテル「WINDSOR NEXT」でも華やかに香る。
 
 煎茶や玉露の香りが、ベルモットや柑橘との絶妙なハーモニーを奏で、桜の花と葉がカクテルの輪郭を明らかにする。アプリコットのほのかな甘みが、カクテルにふくよかさを持たせ、ROKUに用いられる柚子や山椒の残り香がカクテルの余韻として楽しい。ショートカクテルの注文が多いという外国人ゲストの嗜好にも合わせ、カクテルにも日本的な香りと味わいのもてなしが感じられる。 英国の城の名を冠した英国風のバーだが、木材を多く用い、天井の梁が印象的な空間は日本を感じさせる。この雰囲気に衝撃を受けた鈴木氏が、ここで働くことを志したのにもうなずける。「いつかはこのカウンターで」「いつかはウインザースペシャルを」。いくつもの、「いつかは」をかなえてきた。
 
「いつかはバーテンダーに」。
 さかのぼると、鈴木氏が20歳のお祝いで父に連れられたバーの世界は、大人の世界の原風景であり、バーテンダーを志す入り口だった。
 
 世代を超えて、バーでは思いが継がれていく。鈴木氏はカクテルで、思い
をつなぐ。だからバーのあるホテルには、語り草となるストーリーがあるのだ。
 

レシピ
カクテル名
「WINDSOR NEXT」 1600円(税込み・サ別)


・ジャパニーズクラフトジン ROKU GIN 30㎖
 https://www.suntory.co.jp/wnb/rokugin/
・ドライベルモット 10㎖
・フレッシュレモンジュース 5㎖
・さくらシロップ 1tsp
・アプリコットジャム 2tsp
 ライムスライスをエッジする。
 



・ジャパニーズクラフトジン ROKU GIN 30㎖
 https://www.suntory.co.jp/wnb/rokugin/


協力:日本ホテルバーメンズ協会(HBA)
協賛:サントリースピリッツ㈱

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