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本誌 松沢良治 ニュースな話&人物クローズアップ 

大都市博多の変ぼうは続く

【週刊ホテルレストラン2018年05月18日号】
2018年05月18日(金)
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「飲み屋さんは朝からにぎわっていますよ」という話も。駅周辺には24 時間勤務の会社も多く、3 勤交代の明け番が立ち寄るらしい。
 
 駅ビルは4 年ほど前に大改装し、いつでも多くの人々でにぎわうようになった。以前と比べ利用客は4 割近くも増えたという。飲食店街も様変わり。その中でも「ほろよい通り」の居酒屋の中には立ち席だけでは足らず、通路までテーブルをはみ出して営業する店も。午後4 時の時間帯でこのにぎやかさ、とわが目を疑ったほどだ。
 
 近くの物販店の店員さんに伺ったところ「いつでもお客はいっぱい。ほろ酔い通りは、戦後の裏通り飲み屋街を再現したみたいで、そのような雰囲気が年配の人にも若い人にも受け入れられているのでしょう」と語っていた。
 
 猥雑感があり、不思議な魅力。外観が近代的な駅ビルの中だけにギャップが大きい。思わず立ち止まってしまう。黙って通り抜けることはとても困難だ。各店とも個性的な魅力を放っている。店と通路との仕切りがない。メニュー価格を大きく外に書き出している店もあるが、料金を書いていない店もある。不ぞろいなところがまたいい。博多を訪れたならちょっと寄り道してもらう価値がある。勉強になること間違いない。
 
 博多の街も大きく変わり始めている。2 階がオープンとなっている観光バスに乗ってその感を強くした。1 時間ばかりの都市部をめぐる観光バスは大都市博多を十分感じさせてくれた。あちらこちらで工事中のクレーンが目についた。
 
 熱い経済活動を感じると同時にホテルの多さに改めて気づかされた。特に博多駅前はビジネスホテルで埋め尽くされていると言っていいほどだ。それでもタクシー運転に言わせれば「ホテルはまだ足らない」という。実際今後2 年間で3000 室は増えるだろうと地元の事情通は語る。
 
 オープンバスに乗って気づいたことは「東京よりも街路樹が多い」のではということ。気候も良かったのだが、街路樹の葉を通して頬に触れる風の心地よさは眺めの良さと相まって博多の街路樹の魅力を一段と引き立ててくれた。
 
 ご多分にもれず、博多にも外国人が多く訪れている。というよりも博多だから外国人が多いと言うべきか。特に韓国人が目につく。目と鼻の先だから当然と言えば当然だが。その韓国人だが、なぜか女性は赤い口紅を付けている。日本人は同じ赤でも薄い。気になるほど目立つ。男性は長身で刈り上げが多い。東京でも同じような観光客は目につくが、博多の場合はそれが極端のような気がした。ソウルで流行しているのかもしれないが、それにしても博多の赤い唇は印象に残った。

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