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第十五回 柴原陽子  人を育てるコーアクティブ・コーチング®︎ 「聴き方」の角度を少し変えるだけで、こんなに部下育成が楽になる!

第十五回「傾聴②」

【週刊ホテルレストラン2018年01月12日号】
2018年01月12日(金)
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前号(12 月1 日号)では、初心に戻り、コーチングの基本中の基本だといわれる「傾聴」について書かせていただきました。コーアクティブ・コーチング®で伝えている「傾聴」のポイントは、「傾聴」はスキルではなく、どのような姿勢、心持ち、どこに意識を向けて「聴く」のかという、自分自身の「在り様の一つ= Being」である、としています。また、傾聴にはレベルがあり、前号では「レベル1(内的傾聴)」についてお話ししましたが、今号ではレベル2(集中的傾聴)とレベル3(全方位的傾聴)がどのような質感なのかを分かりやすく書いてみたいと思います。




コーアクティブ・コーチング®〈4 つの礎〉
① 人はもともと創造力と才知にあふれ、欠けるところのない存在である
② 今この瞬間から創る
③ その人すべてに焦点を当てる
④ 本質的な変化を呼び起こす (別表)

株式会社ウエイクアップ
ラーニング事業本部チーフディレクター
柴原陽子
〈プロフィール〉大阪生まれ。1986 年ヒルトン大阪の開業時に入社し、人事部長付秘書を経てトレーニングマネージャーとして教育全般に携わる。2000 年のユニバーサル・スタジオ・ジャパン® の開業時には、教育研修担当として入社し05 年パーク全体のゲストサービス統括として初代ゲストサービス・クオリティー・マネージャーとなる。就任中はゲストサービスにおいてパーク全体で様々な施策を展開してきた実績をもつ。人材育成コンサルタントとして独立後は、伊豆熱川温泉旅館の「女将」経験も活かしながら、ホテル・旅館を主としたホスピタリティ産業企業を中心にコーチング手法を取り入れた教育と企業の発展にむけた組織改革を行っている。また、「コーチング」を02 年より学び始め、現在は㈱ウエイクアップと契約し、コーアクティブ・コーチング® のプロフェッショナルコースのトレーナー兼同社ラーニング事業本部チーフディレクターとしてコーチ育成事業に携わることで広く社会に広める活動もしている。
 
「コーアクティブ・コーチング®」は株式会社ウエイクアップ CTI ジャパンの登録商標です。より詳しくお知りになりたい方は、CTI ジャパンのホームページをご覧ください。

レベル2の傾聴
 少し前号のおさらいをしながら進めていきましょう。
レベル1 内的傾聴 Internal Listening/ レベル2 集中的傾聴 Focused Listening /レベル3 全方位的傾聴 Global Listening
 
 レベル1(内的傾聴)とは、簡単に説明すると(詳しくは12 月1 日号をご覧ください)、相手の話を聴いているようでも自分の心の声に意識が向き、相手の話に意識が向いていない状態です。これは、コーチングでは「相談者側の姿勢」であり、コーチが長い間とどまる姿勢ではありません。相談者としては、コーチからの問いに対して自分はどのように考えているのか、答えを自分自身の中にとりにいくためのとても大切な状態です。
 
 では、レベル2(集中的傾聴)とはどのような姿勢なのでしょう。

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