全国平均は78.2%(前年同月比6.8ポイント増)
全日本ホテル連盟(123/225ホテル協力)による令和 5年 4月の客室利用率調査がまとまった。それによると、全国平均は 78.2%で対前年同月比 6.8ポイント増となった。
4月も、関東、近畿、名古屋、福岡地域では、インバウンド需要が多く、稼働・ADRともに押し上げられた。東京都内では新入社員研修や東京ディズニーランド40周年、各種コンサートの再開など国内需要もかなり影響しているようである。地方でも観光客、コンサートやイベント開催による集客、ゴルフに伴う宿泊などレジャーでの宿泊需要も戻り、コロナ前の数値に戻りつつある。しかしその他のエリアでは前年を下回る結果になった。都道府県によっては、予算満了に伴い「全国旅行支援」が終了したエリアもあり、また、コロナ療養施設であったホテルが通常営業を再開したための影響があったとの報告も複数あった。
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