三重の伊勢神宮を拠点とする旅のルートにVISONが確実に入るための努力を続ける
三重県、多気町、地元大学とともに産学官連携の事業によって誕生した VISONは、東京ドーム 24個分にあたる約119haの広大な敷地に、四季を感じるホテル、日本最大級の産直市場、薬草で有名な多気町にちなんだ薬草湯、和食の食材メーカーによる体験型店舗、有名料理人が手掛ける地域食材を活かした飲食店舗、オーガニック農園など、約 70店舗が出店する多様性と専門性を兼ね備えた大型複合商業施設だ。2021年 4月の第 1期オープンではスイーツエリアとカフェ、6月の第 2期オープンでは温浴施設と木育エリア、7月の第 3期グランドオープンでは宿泊施設のヴィソンホテルズ、食のエリア、オーガニック農園などが開業した。ヴィソンホテルズは自然の雄大な眺めを楽しめるホテル棟、露天風呂付きでラグジュアリーな滞在ができるヴィラからなる HOTEL VISON(ホテルヴィソン)、各棟異なるコンセプトデザイン 4棟からなる旅籠(はたご)ヴィソンで構成される。開業1年目の状況と今後の展望について、ヴィソンホテルマネジメント(株)ヴィソン ホテルズ 総支配人の宮崎大介氏にインタビューした。
ヴィソンホテルマネジメント(株)
ヴィソン ホテルズ 総支配人 宮崎 大介 氏
2018 年H.I.S. ホテルホールディングス(株)に入社。ウォーターマークホテル長崎・ハウステンボスで務めたのち、ウォータマークホテルオーストラリア、20 年よりウォーターマークホテル京都でホテルマネジャー。21 年よりヴィソンホテルマネジメント(株)に入社。現在に至る。