リーダーにとって良識は知性と同等に重要配慮あるコミュニケーションが求められる
上質な時間と空間を提供するラグジュアリーホテル、インターコンチネンタルホテル大阪は、関西の最大都市である大阪の中心エリアに立地する大型商業複合施設、グランフロント大阪内に位置する。57室の国内外からの長期滞在者、短期滞在者向けレジデンスを含む計 272室の客室、5つのレストラン&バー、4つの宴会場と会議室、婚礼チャペル、スパ、フィットネスなどの施設を備えている。2022年 6月に総支配人に就任したアレックス ポーティアス氏は、長年ホテリエとしてグローバルな経験と実績を積み重ねてきたキャリアを評価されてIHG・ANA・ホテルズグループジャパンの一員となり、新たな挑戦に踏み出すことになった。インターナショナルでラグジュアリー&ライフスタイルホテルの総支配人に求められるチームづくりの極意について、ポーティアス氏にインタビューした。
インターコンチネンタルホテル大阪
総支配人
アレックスポーティアス氏
1985年英国・ロンドンのクラリッジズ、ザ・コンノート・ホテル、ザ・バークレー、ザ・サボイホテルなどを運営していたザ・サボイグループ・オブ・ホテル&レストランで、ホスピタリティー業界におけるキャリアをスタート。在籍中にホテルオークラ東京のセールス&マーケティング部にて、日本のホスピタリティーを学ぶ。93年フォーシーズンズ・ホテルズ&リゾーツ入社。香港、カナダ・トロント、シンガポール、タイなど、29年間同社に勤務する。フォーシーズンズセイシェルで自身初となる総支配人を務め、フォーシーズンズホテル京都では総支配人として開業を手掛けた。その後フォーシーズンズホテルクアラルンプールの総支配人を務める。IHG・ANA・ホテルズグループジャパン入社後、2022年 6月 13日インターコンチネンタルホテル大阪の総支配人に就任。現在に至る。