ローズウッドホテルズ&リゾーツは、サウジアラビアの紅海における多目的開発の一部として、2025年に開業する「ローズウッド紅海」の経営を、The Red Sea Development Company(本社・サウジアラビア)から委託されたと発表した。
今回行われる紅海開発では、2030年の完成時までに 22の島と 5カ所の内陸用地を含む予定で、単一の島内のリゾート、ビーチリゾート、各島の中央拠点施設、砂漠と山にある内陸リゾートから構成される。このうち、ローズウッドが担当するのは、サウジアラビア西沿岸のシャウラ島に立地する新ホテルおよび住宅、ヨットクラブを備えたマリーナ、商業リテール施設と飲食施設、そして 18ホールのチャンピオンシップゴルフコースとなる。
「ローズウッド 紅海」は、149室の客室とスイートに、戸数限定のローズウッド レジデンスが含まれ、さらにレストラン3軒、ラウンジ 2軒、マナークラブなどの本格的な飲食施設を備えた紅海リゾートの拠点となる。その他、レクレーションスペースには、イベントパビリオン、トリートメント室 7室、ジム、ムーブメントスタジオ 2カ所、ヨガパビリオンから構成されるローズウッドの統合健康コンセプトである「アサヤ」を含む予定となっている。
ローズウッド紅海(イメージ)