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第7話 第七話 コンサルの真相の見極めと活用

コンサルに何を求めどのようなサプライができるか後悔先に立たず

【月刊HOTERES 2015年10月号】
2015年10月16日(金)
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コンサルについて調べていきますと、コンサルに関連する用語として、4 つのコンサルがあります。
①コンサルティング ②コンサルタント ③コンサルティ④コンサルテーションとあります。
 ①は企業などのクライアントに対して、専門知識を活用しながら、客観的に現状業務を観察し、現象を見ながら問題点を指摘する。そして原因を分析し、対策案をクライアントに示して発展を助ける行為。
 ②はコンサルティングを手法としている個人あるいは法人のことであり、名乗るための資格はない。しかし関連する名称独占資格など多数存在する。
 ③は自らの専門性に加えて、ほかの専門家の援助を受けることをいう。
 ④は異なる専門性を持つ複数の者が、援助対策である問題状況について検討し、よりよい援助の在り方について話し合うプロセスをいう。
 
 コンサルは幅広い分野を持ちます。分からないことも多くどのような動きをしているかまとめてみました。この図解が一般的なコンサルと言えます。クライアント・コンサルタント・コンサルティは、それぞれ連携しあい、意思の疎通も図れているようです。では、お客さまあっての企業に、三方関係だけでよいか考えてみます。特にサービス産業では、お客さまを取り巻く環境、豪華、おもてなし、癒やしなどなど、お客さまの目の高さで見る必要があります。例えモノ作り産業にしてもお客さまあっての商売です。お客さまを見る目が霞んでくるからコンサルへ依頼があり、コンサル業も真剣でなくてはならないのです。そしてコンサルの提議をいつまでも続けるものではないと考えます。クライアントに力が備わったとき、少しずつの後押しに切り替える。これが本来のコンサルであると言えます。

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