(株) L&Gグローバルビジネス(本社・京都府京都市)は 21年 10月1日、石川県金沢市にて全 18室の蒸留所併設のブティックホテル「香林居」をオープンする。 同施設は古くから九谷焼をはじめとする世界の工芸品を扱うギャラリー・眞美堂のビルをリノベーションして誕生したもの。
“新しい金沢時間を処方する ”をコンセプトに、ホテル名は香林坊の地にて「居る、宿泊、飲食、処方体験など、新しい金沢での時間を処方する場所」の意味が込められている。
地下 1階・地上 10階の建物で、客室は 23.7m2のスタンダードタイプと、44.1m2のスーペリアタイプを備えている。チェックインは15:00〜23:00、チェックアウトは 12:00までの展開。
1階に併設の蒸留所では、アロマ蒸留やアロマセラピーを手掛けている「アースリング」と提携し、精油の精製を取り行ない、蒸留は白山の水と森林素材を用いている。蒸留の過程で生じた芳香水を、10階ルーフトップサウナ&バスのアロマウオーターや、客室常備のリフレッシャーにも使用。また、小型蒸留器を用い、ゲストが直接蒸留を楽しめるアクティビティーも提供する。
23.7m2のスタンダードダブルルーム