「ローズウッド 重慶」外観
ローズウッド ホテルズ&リゾーツは21年6月16日、中国の重慶市にて「ローズウッド 重慶」を2030年に開業する予定であることを発表した。
ローズウッド ホテルズ&リゾーツは世界16カ国27軒のラグジュアリーホテルやリゾート、レジデンスを展開しており、日本では23年に国内初進出となる「ニュー ワールド ラ プルーム ニセコ リゾート」の開業を予定している。同ホテルは224室の客室とスイートを備え、分譲タイプのコンドミニアムや戸建てヴィラも展開予定。
「ローズウッド 重慶」は重慶市中心部のビジネス地区である江北嘴国際金融中心(Jiangbeizui International Financial Center)内に開業するラグジュアリーホテルである。25室のスイートを含めた全183室の客室、ビストロ、リビングルーム風ラウンジ、中華レストラン、バーなどを備える。ほかにも、トリートメントルームやフィットネスセンター、屋内スイミングプールを含む「センス、ローズウッド スパ」や、大少さまざまな規模のMICE に対応できる総面積945㎡のミーティングルーム、イベントスペースも設置される。
同社CEO のソニア・チェン氏は「重慶は迅速にビジネスとレジャーの両方で、強大に成長しています。私たちのアジアでの拡大を継続するために理想的な場所であり、趣味の良い旅行者の方々に対して、この土地が持つあらゆる魅力に触れるためのしっかりした道筋をご提供できることを楽しみにしています」とコメントする。