トップはもちろん、ホテル、レストランの人間として表に出る際は一人ひとりがその企業の顔であり、その印象の積み重ねが企業イメージとなっていく。そのような認識を個だけでなく、企業として持てているだろうか。
先日、あるホテルチェーンの代表にインタビューをする機会があった。日本でも有数のチェーンと言っていいだろう。そこで驚いたのは、スーツやネクタイのシワ、ネクタイの締め方の汚さなど、ホテル企業の代表だとは決して思えないその身なりであったことだ。インタビューだから写真を撮るにもかかわらず、だ。その方の考え方もそうだが、企業として、代表者が表に出る際のイメージコントロールを考えていないのかなど、その企業のPR のマネジメントのあり方さえも気になってしまった。