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  • 新しい視点 「ホテルの価値」向上理論 〜ホテルのシステム思考〜 第222 回『ホテル価値の目『ホテルとレストラン』』
第222 回 新しい視点 「ホテルの価値」向上理論 〜ホテルのシステム思考〜

第222 回『ホテル価値の目『ホテルとレストラン』』

【月刊HOTERES 2016年06月号】
2016年06月10日(金)
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北村剛史
Takeshi Kitamura
㈱ホテル格付研究所 代表取締役所長
㈱日本ホテルアプレイザル 取締役
不動産鑑定士、MAI( 米国不動産鑑定士 )
MRICS(英国王室認定チャータードサーベイヤーズ)
慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科附属システムデザイン・マネジメント研究所研究員。ホテル・旅館の不動産鑑定評価会社である㈱日本ホテルアプレイザルの取締役。慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科では「ホテル・旅館の人格性、パーソナリティー」をテーマに研究活動に従事

  ホテル内レストランは、飲食するという点で顧客の心理的な関与度が高く、ハードウエアの細部にまで注意が行きやすいこと、またスタッフとの接点を有し、メニュー構成や料理の質などを通じてホテル側(レストラン運営側)のサービスレベルを体験できることから、当該ホテルを象徴するシーンの一つと言えます。またそこでの体験が際立っている場合には、まさにホテルの「華」と言える存在感を放ちます。狭い空間の中でほかの客層の振る舞いにも注意が行きやすく、ホテルに対する印象を大きく左右する場面と言えるのです。

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