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第12回 木村滋久のNZワイナリー日記 

第12回 「ニュージーランドの魅力」

【月刊HOTERES 2016年03月号】
2016年03月11日(金)
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木村家の週末 カヤックフィッシング

素晴らしいライフスタイル
 2016 年になり、早いものでニュージーランド(以下NZ)に渡り12 年が過ぎました。
 ホテルを退社して日本を離れるとき、私がこんなにも長い間NZ に住むとは、誰も想像しなかったと思います。私たち家族が現在もここにいる一番の理由は、この国が大好きだからです。ゆったりと流れるライフタイム、そしてそこに住む人たちの人柄と、彼らが持つ文化の素晴らしさに、気が付くと惚れ込んでしまっていたのです。

 日本では生活の中心が仕事になり、家族や趣味など、プライベートの時間を犠牲にされている方々をときどき見かけます。しかしNZ では、自分の時間を有意義に過ごすことに、仕事と同じくらい重きを置いている人が多いように思います。休暇も会社から与えられた分はしっかりと取れる雰囲気があり、勤務時間は8 時間ピッタリでほとんどの人が切り上げます。以前私が勤めていたワイナリーでは、15 分単位で残業時間を記録し、月締めで残業代が支給されていたほどです。

 現在私と妻は、テニスクラブに所属しています。そこでは毎週3 回のリーグ戦が平日の夕方6 時から行なわれ、15 面あるコートが仕事後に参加している人々でほぼ埋め尽くされます。そこには、ワイン業界を代表する著名人たちもたくさん参加しています。そういった方々も、5 時には仕事を切り上げ、趣味の時間を満喫しているのです。

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